カンボジア・ホーチミン旅行記(3日目)【2012年7月2日】

8:00-12:10でベン・メリア遺跡巡り。それから15:00までは、シェムリアップ市内観光でした。夕方にはホーチミン空港へ移動し、ホーチミン市内に着いた頃には、すでに日が暮れていました。


【ベン・メリア】
「東のアンコール・ワット」とも呼ばれる、密林に眠る遺跡。そもそもアンコール・ワットは、ベン・メリアを模倣して造られたらしい。しかし、アンコール・ワットは、フランス植民地時代に大きな修復が行われたが、この遺跡は中心地から遠隔にあるため、崩壊後は何も手が施されることなく、そのままの状態となった。またジブリ映画「天空の城ラピュタ」のモデルになった遺跡でもある。

ベン・メリアの入口。奥に進むと、遺跡が姿を現す。

入口周辺に水草が広がっている。

水面上に咲く蓮の花。

複数の頭をもつ蛇神の彫刻。最もきれいに修復されたものらしい。

所蔵庫。当時の生活様式や出来事を記したものを保管する場所だったらしい。

滅びの美学とも言うべきか。永い年月を経て、自然と神秘的に調和している。

足下危険、15mほどの高さがある。滑らせて転落するとタダでは済まないだろう。

天空の城ラピュタを思わせるフォルム。何とも神々しい。


シェムリアップ市内観光】
ホテルから500mでオールドマーケットまで行けるので、この日はツクツクに乗らず、歩いて観光しました。値切らないと、ぼったくられます。お土産を買うのなら、シェムリアップ空港か、アンコールクッキーが売っているお店で十分かもしれないです。何処も似たり寄ったりのものしかありません。マッサージや食事は格安なので、市内で適当に見つけてした方がいいかも。旅行本などで紹介さえているお店は、やはり高いというのが所感。

滞在したホテルの外観。







カンボジアともお別れ。もう一泊くらいはしたかったです。


ホーチミン市内】
夜になると観光スポットとなる建物がライトアップされてきれいでしたが、街灯がほとんど点されておらず、雰囲気が少し重圧的でした。道路はバイクだらけで、信号がほとんどなく、着いた当日は交通事情に中々慣れなかったです。市内の観光名所を一通り回った後、ベンタイン市場の夜市に行き、ホテルに戻りました。

市民劇場。夜になるとライトアップされます。

ルイヴィトン。

聖マリア教会。前の広場に、やたらと人がたむろしてました。

中央郵便局。翌日に館内へ入ろうかと思ったが、入りませんでした。