カンボジア・ホーチミン旅行記(4日目)【2012年7月3日】

旅も折り返し地点となり、この日はホーチミンでショッピングする予定で、ドンコイ通りをフラフラしていました。そこで、ベトナム人のおじさん二人に「日本から来たのか?」「日本の最新ギャグを教えてくれ」などと、しつこく追い回されました。一度は建物に入り、振り払ったと思ったけど、どうやら外で待っていた様子。そこで再び捕まり、プランを根掘り葉掘り聞かれ、これまで案内した日本人の感想を記した手帳を開き、あれこれ説明され、お任せすることにしました。
提案してくれたプランは「ティエンハウ寺→ビンタイ市場→コーヒー店(路上の)→メコン川クルーズ」です。どうやら、同じ様に声を掛けられた日本人は、ほとんど同じルートを辿っているようです。料金は1時間500円と言っていましたが、メコン川へ行く途中で15,000円を要求され、やられたと思い渋々払いました。しかし、メコン川クルーズを体験してからは、支払った価格に納得しました。約半日以上も付きっきりで案内してもらうと、そのくらいの額にはなりますので。
ただ、ホーチミン市内から70kmも離れているメコン川までバイクの後ろに乗り、2時間以上かけて行くため、行きは良くても帰りはとても疲れます。私の場合、帰宅時に、豪雨に遭い、2時間以上もカッパを着たまま、走り続けましたので、服は濡れるわ、雨が激しく顔を叩き付けるわで、過酷な旅路となりました。
とは言っても、家庭想いのおもしろいおじさんたちだったので、一期一会の出会いも良いものだと今更ながら思います。



バイクの後部席に乗って、市内を走り回りました。

ティエンハウ寺。商売繁盛をお祈りする寺院のようです。

天井から無数にぶら下がっている渦巻き状の線香。

ビンタイ市場。ベンタイン市場よりも何倍も安いらしい。

地元の人で賑わう。多種多様なものが大量に置いてあり、見所満載。おじさんがベトナム語で対応してくれたので、買い物が楽だった。

途中立ち寄った、アヒル小屋?

昼食のフォー。地元人しか知らない店は、やはりおいしい。


メコン川クルーズ】

エンジン付きの小舟に乗り、メコン川遊覧を満喫しました。

舟を操縦する友人。なかなか舟を操縦する機会なんてないですね。

立ち寄ったココナッツキャンディ工場。

ココナッツキャンディ工場の売店

ジャングルクルーズに入る。

手漕ぎボートでジャングルを移動する現地人。

トロピカルフルーツ。瑞々しく、新鮮でした。

伝統音楽鑑賞をしながら、蜂蜜ティーでほっとひと息。

ハンモックに揺られながら、チンタオビール片手にゆったりとした時間を味わう友人。

かわいい猫ちゃん。