それから

大阪に転任し、1ヶ月という月日が光陰矢の如く過ぎ去った。転任した翌日から名古屋に常駐となり、ホテルの長期滞在に加え、最近では大阪で走っている別のプロジェクトへ参画している。名古屋で仕事をしない日は、大阪市内の客先で開発を行うという、実質2つのプロジェクトを掛け持つ形で、両肩に重く仕事がのしかかっている。
大阪に着任して日が浅く、統括部長から「こき使われると思うから、覚悟しておいて」と言われた。また脅しかと楽観的に捉えていたら、私の全くの思い違い、今となってはその言葉の片鱗を味わっている。しかしながら、泥臭さの中にも、面白さがあった。新しいことの連続で業務的なことにどんどん踏み込むようになり、これまで行っていたJavaのスクラッチ開発とは別の面白さが見えてきた。これからはプログラミングよりも、上流工程がメインとなっていくのだろう。