海外版携帯の購入にあたって

SIMフリーの海外版携帯が市場に出回るようになり、購入を検討する方もいるかと思います。その場合の注意点を挙げたいと思います。
■各キャリアは海外から輸入した携帯については責任を持ちません
海外版携帯を購入した場合、docomoにmoperaの設定方法などを問い合わせても、docomoで販売している機種しか聞くことができません。トラブルが起こって困った場合、基本的に自分で調べて対応するしかないです。

■購入した海外版携帯に対して、十分に料金プランを調査しないと、利用料金でトラブルを招く可能性があります
docomoの場合、fomaのパケホーダイプランを設定したまま、海外版「Galaxy S III」を使用したとします。その場合、パケホーダイプラン料金(5,200円)に加え、テザリング代(2,600円)も発生します。docomoが正規に販売している「Galaxy S III」では、テザリング使用料も含め、Xiプランで契約されます。そのため、fomaプランのまま、海外版「Galaxy S III」を使えば、Xiプラン対応携帯としてテザリングも使用しているとシステム的に認識されてしまいます。故に、テザリングを使用してなくても、2,600円が発生する仕組みになっています。

■各キャリアの正規なサービスを受けることができない可能性もあります
通信方式が異なる場合もあります。

以上は一例となりますが、国内キャリアで海外版携帯を使用する場合は要注意です。