ミステリー小説

分厚い本であったが、2日で読んだ。


ストーリーは、孤島のハイテク研究所の天才工学博士・真賀田四季の部屋でウェディングドレスをまとい両手両足の切断された変死体が発見される。誰もが真賀田女史が殺害されたと確信する不可解な密室殺人に某N大学助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵が挑むというもの。


著者が理系の教授(もう引退されている?)ということで、理系的な視点から物語が展開されている。少し冗長的なカットもあるが、これまでに体験したことの無いミステリー小説であった。



すべてがFになる (講談社文庫)

すべてがFになる (講談社文庫)